ヨーロッパでは自分の娘の誕生日に金貨を贈る家庭も少なくありません。アルバムの1ページには生まれた時の写真と金貨を1枚。2ページ目には1歳の誕生日写真と、金貨がまた1枚。これを毎年繰り返し、例えば娘が30歳で結婚するときに、31枚の成長の記録と31枚の金貨が貼られたアルバムを「もし、嫁ぎ先の家が傾くような事態になったら、この金貨を売って凌ぎなさい」という言葉を添えて贈ります。コツコツ金貨を貯めて、「家庭内有事」に備える。
これこそ資産としての金の原点です。
金は、希少な貴金属で腐食しないので、その価値が紙くずになることはないのです。なにがあっても金の価値は残るので「有事の金」と言われるわけです。
金に関する詳細は以下を御覧ください。
https://www.jewelerkiyota.com/contents/category/gold/