結婚指輪と婚約指輪の違いとは?

意味についても解説

指輪の中で最も特別に感じるものといえば、結婚指輪と婚約指輪ではないでしょうか。婚約や結婚の証として身につけるものですが、意外にもその違いをしっかりと理解されている方は少ないかと思います。そこで今回は、結婚指輪と婚約指輪の違いや意味についてご紹介いたします。

1. 結婚指輪とは

結婚指輪というのは、いわゆる結婚の印ともいうべき指輪のことです。一般的にはこの指輪の有無で既婚か独身かの判断材料になっていたりもします。一般化したのは13世紀のヨーロッパからと言われており、日本においては明治時代の後半頃に伝わりました。そもそも指輪という文化自体が西洋のものですので、結婚式のスタイルとしてキリスト教スタイルが一般に定着するようになるとともに、結婚指輪もその流れで浸透したというわけです。

結婚をすることによって、入籍という戸籍の変更はありますが、目に見えての変化は苗字が同じになるということくらいです。しかし、指輪という形として常に身につけておくことによって、その特別感をいつまでも感じ続けられるというのも結婚指輪の魅力のひとつでしょう。

結婚指輪は夫婦がお互いに身につけるものです。そのためデザインに関しても男女に関係なくいつまでも着けていられるようにシンプルなものが好まれます。サイズ違いの同じデザインというケースもあれば、それぞれでデザインの異なるものにするケースもあるなど、意外にも自由度は高いのです。

海外ではそうではなかったりもしますが、日本では結婚指輪を左手の薬指にはめます。これは古代ギリシャにおいて左手の薬指は心臓と一本の血管で繋がっていると考えに由来しており、相手の心と永遠に繋がるという意味が込められているというわけです。

2. 婚約指輪とは

婚約指輪というのは、婚約の記念品のような扱いとして贈られるようになったものです。そもそも婚約というものは結婚の約束をすることで、あくまでも口約束です。厳密には法律上で保護される内容となるので、口約束だからといって軽い気持ちで交わしてしまうと、いざというときに婚約破棄として訴えを起こされかねません。

とはいえ、プロポーズをしてOKの返事をもらったとしても、対外的にはなんの変化もありません。そこでその証として指輪を贈ることによって、すでに結婚の約束をしているということのアピールにもなるというわけです。

その他にも、基本的に婚約指輪の相場は数十万となりますので、男性にとってはそれだけの費用をかけてでも結婚の約束をしたいという決意の表れという側面もあります。また女性にとっても、それほどの高価な贈り物を安易に受け取ることはできません。プロポーズをされたということは、生涯添い遂げるという覚悟を決めるタイミングが訪れたということですので、その決意の証として指輪を身につけるというわけなのです。

婚約指輪にはダイヤモンドがあしらわれたもの、という暗黙のルールが存在します。実際のところ他の宝石でも構いませんし、宝石がないというケースもありますが、やはりダイヤモンドの印象は強いでしょう。ダイヤモンド自体は宝石の中でも非常に硬く、約束や不屈の精神といった意味を持っていますので、永遠の愛を誓い合う婚約にピッタリなのです。

3. お手入れ方法

婚約指輪も結婚指輪も普段から身につけていることで、徐々にくすんでしまったり傷などがついてしまったりすることもあります。他の指輪にはない特別な想い入れのある指輪ですので、そのままにしてしまうわけにはいかないでしょう。そこで定期的にお手入れをすることで、できる限り購入時のような美しい状態のままでキープすることが可能になります。

まずは、1日に1度は指輪を外して、布で丁寧に拭き上げるようにしましょう。たったそれだけのことですが、この積み重ねが美しさを保つ秘訣なのです。それでも使用し続けることで表面が曇ってしまうようになりますので、その際には中性洗剤を少量溶かしたぬるま湯に指輪をつけ置きし、最後に歯ブラシなどで軽く磨くといいでしょう。婚約指輪など宝石が取り付けられている場合、留め具の周辺は汚れが溜まりやすい傾向にあります。その部分はより丁寧に磨くことが大切です。

ただし、ダイヤモンド以外の宝石がついている場合には注意しましょう。取り扱いによっては宝石の輝きが失われてしまいかねません。あらかじめ指輪の購入店舗などに確認をした上で、適切な取り扱いでお手入れをしましょう。

4. 傷や変色の修復はプロに依頼しましょう

ちょっとした汚れレベルであればすぐに落とせますし、難しいことはないため素人でも十分対処が可能ですが、傷や変色となると話は別です。傷を治そうと無理をしたことで取り返しのつかない状態になってしまうことも少なくありません。非常に大切な指輪をご自身でダメにしてしまっては一生悔やむことになるでしょう。そうなる前に、プロに依頼をしましょう。

プロは専門家ですので、指輪の状態をしっかりと確認した上で適切な対応をしてくれます。指輪そのものに負担がかからないように、プロならではといえる技術によって元の状態に戻してくれるのです。変色に関しても指輪の素材を熟知しているからこそ本来の色を取り戻せますので、素人が試行錯誤するより確実に治せるプロに依頼をするというのが最善の方法です。

5. まとめ

結婚指輪と婚約指輪はただの指輪ではありませんので、意味などを正しく理解することによって、よりそのありがたみを実感できるのではないでしょうか。また、いつまでも美しいままの状態で保つためのメンテナンスは大切です。「清田時計店」では、結婚指輪などの修理やリフォームを承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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